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定期管理の重要性

一連の歯の治療が終わった後、定期管理をしないと再び歯の調子が悪くなってしまいます。ちょうど新車の自動車を購入して1年点検を受けるようなものです。たとえ新車であっても、洗車し、ワックスをかけないと塗装が痛んでしまいますし、また整備しないとエンジンの調子も悪くなるのと同じ。車と人体とは違いますが、機械としての車でも整備点検しないと悪くなってしまうのですから、身体ならなおさらのこと。今回の治療が無駄にならないためにも、また今後のお口の健康維持のためにも定期的な管理をお受けください。

≪定期管理の内容≫

  • 歯周病の精密検査
  • X線検査
  • 歯周ポケットの測定
  • 歯の動揺度の検査
  • ブラッシングの再確認
  • かみ合わせの検査
  • 生活習慣指導
  • 抗菌剤の塗布、フッ素塗布、レーザー治療

歯を磨いているのに・・・

歯を毎日磨いているのに、また虫歯になってしまった・・・、という方へ。歯が虫歯になるのはいわゆる虫歯菌によるものですが、それだけではないのです。

口の中にはたくさんの歯がありますが、臓器としてはひとつの消化器官です。左の歯にむし歯ができて冷たいものがしみたり穴が開いたりするとどうしても反対側で噛むことになります。するとその部分ばかりに咬合力が加わりますから歯がゆるんだり(歯が動いてくること)、かぶせが欠ける原因になります。口はひとつの臓器です。ちょうど胃が弱っているときに刺激物を控えるときのように、歯が調子の悪いときにあなたは歯をいたわっていますか?

休日歯科診療について

京都市中央休日歯科診療所はJR二条駅横京都府歯科医師会会館内にあります。電話 075(812)8490診療時間 午前10時から午後4時まで電話でご連絡の上、ご来院ください。

当院では、八木町での診療の他、洛西ニュータウン病院歯科での診療や清和園愛宕ゆうこうの郷での訪問歯科診療、そして南丹市の乳幼児・学童・生徒の健診などの幅広い院外活動を行っておりますので、診療時間が短くなっております。初めてお越しの際は電話連絡をお願いいたします。

顎関節症について

『顎がうまく開かない、閉まらない』『耳のあたりがカクカク音がする』『硬いものが噛めない』などは顎関節症が疑われます。不正咬合があったり、歯が抜けたままで放置していたり、といったことが原因で症状が現れます。顎関節症を放置していますと、ついには口が開かなくなったり、閉まりにくくなってしまいます。

一度歯科医師の診察を受けられることをお勧めします。

予約制について

予約制は患者さんのためにあります。

しかし患者さんの中には時間にルーズな方や、予約を仮押さえの時間と勘違いされている方もいらっしゃいます。当院では予約制を採用していますが、そのためには歯科医師もスタッフも外注技工所の全ての者があなたの来院の時間にすべての準備を整えております。ですから安易に時間変更や≪忘れていた≫ということがないようにお願いいたします。

また時間変更をされますと他の患者さんにもご迷惑となりますので、度重なる場合は治療をお断りする場合がありますので、重ねてお願いいたします。

水曜日を休診にしています

毎週水曜日を休診にしています。この日は院長が京都市西京区の洛西ニュータウン病院歯科で診療をしております。

これは同病院に入院されている患者さんの歯の治療や口腔ケアを専門的に行うため、病院内で診療するためです。入院されている患者さんは元の病気やけがのために生活が随分と制約されます。入院中に元気になって頂くためには歯や口の中に痛みがなく、食事が美味しく食べることができることが重要です。そのためには歯の治療や手入れが必要です。洛西ニュータウン病院では今回新たに歯科を開設し、入院患者さんへの全身にわたる治療によって退院時には健康になって頂くように全人的医療を目指しています。なお、同病院では火曜日、水曜日、金曜日、土曜日に歯科での外来診療を行っています。

また平成22年7月からは金曜日の午後に清和園愛宕ゆうこうの郷にて訪問歯科診療をスタートしています。老健施設に入所されている利用者の方に往診しております。

年末年始の休診について

12月30日午後から1月3日まで休診します。1月4日は午前中のみ急患の方のみ診療いたします。お電話の上、予約してください。1月5日は水曜日のため洛西ニュータウン病院歯科にて診療いたしますので休診しております。なお1月6日からは通常通り診療いたします。

歯が多い人は医療費がかからない!!

兵庫県歯科医師会と香川県歯科医師会の調査結果です。歯が多く残っている人はそうでない人と比べて医療費がかからない、ということがわかりました。個人レベルでの話なら家計が助かります。市町村レベルなら市町村国民健康保険の財政が豊かになります。国家レベルなら医療の最新技術がもっとたくさん新規に導入できることになります。

さらに詳しく・・・
兵庫県と香川県の国民健康保険に加入している人で、医療機関にかかった人の病気の傾向を調べてみると、歯が20本以上ある人は19本以下の人と比べて医療費がかからないことが判明しました。また19本以下の人は整形外科や消化器科の病気になっている人が多く、特に冠状動脈心疾患や糖尿病は重症歯周病の人に多い、という衝撃的な結果が判明しました。

また別の研究では歯の治療によって肥満が改善した、脳梗塞による寝たきり状態から自立生活できるようになった、糖尿病が改善した、など次々と新たな明るいニュースが明らかになってきています。
あなたはそれでも今のままで放置しますか?

今や歯科医療は一般病院の中でも活躍しています。例えば食道がんの手術後にはなかなか一般食を食べることができません。増してや今まで歯の治療どころではなかったのですから、口の中は決してよい状態ではないはずです。このような患者さんに対して私どもは外科医や内科医と協力して歯の治療を行い、義歯を入れ、患者さんが食事しやすいようにするのです。歯科医師の仕事は痛みをなくすることだけではありません。しっかりと食事ができるようにして差し上げることなのです。

また脳梗塞で寝たきりの方の多くは入れ歯を入れておられません。そのような方に入れ歯を装着しますと脳内の血液循環が回復するのできれいな動脈血が脳内に循環するため、脳梗塞が回復または軽減するという事実があります。私もこのことは実際に経験しました。寝たきりの方が歩けるようになるのです。

また、糖尿病の方にしっかりとした歯周病の治療をし、さらに定期管理を行いますと血糖値が安定し、糖尿病が軽減します。歯科治療によってさまざまな病気の改善を図ることができるのです。

歯と糖尿病の関係

歯周病の原因菌がすい臓から分泌されるインシュリンに作用して糖尿病になったり、糖尿病が悪化することがわかってきました。大学病院の比較実験では糖尿病のかたにしっかりとした歯周病治療を行った場合、糖尿病の検査データが改善し、糖尿病治療が軽減した一方、歯周病治療をせず、そのまま放置した方は糖尿病が悪化の方向に向う、という実験結果があります。痛くないから歯周病を放置していればとんでもないことになりますよ・・・。