当院は、歯科用CTを導入しています。歯科用CTは、患者さんのお口の中をスキャンして3次元データを得ることができる装置です。あごの骨の厚さや幅を容易に知ることができますし、歯肉の中の親知らずの様子や、神経の位置などまで細かく把握することが可能で、レントゲンの2次元映像では見ることができなかった情報をもたらしてくれます。
非常に精密な治療を可能とする上に、従来のレントゲンより被ばく量が1割以下に抑えられています。

拡大鏡は肉眼に比べて2.5～5倍の大きさで治療対象部分を見ることができます。むし歯に侵食された部分を除去する時などに向いていて、歯科の治療には欠かせない機器です。当院では歯科医師だけでなく歯科衛生士も使用しています。

治療中に使用する器具を滅菌するのはもちろん、できるだけディスポーザブル（使い捨て）の器具を使用します。
お一人ずつ滅菌バックに入れた消毒済器具を使用しますのでご安心ください。

バイタルモニターは血圧・心電図・脈拍・酸素飽和度などを知ることができる測定機器です。心拍数と最高血圧をリアルタイムでモニタリングすることができるので、心臓の異変などに対して素早く対応できます。
インプラントの手術を行う際や、心臓病を持つ患者さんの抜歯を行う時などに使用して、リスク管理に役立てています。
それ以外にも必要と感じた時には使用していますが、モニターを使用した費用を請求することはありません。

当院では歯科専用のレーザーを導入しております。
むし歯治療・歯周病治療・知覚過敏・インプラント周囲炎・口内炎・外科処置・止血などに利用しています。
歯科用レーザーは危険性や副作用がなく、妊娠している方やペースメーカーを使用している方にも使用できます。

かぶせ物や詰め物を作る際にお口の中の型を採ります。その際に使用する印象材を練り上げる装置です。
これまでは衛生士が手作業で行っておりましたが、この装置を導入したことで、練りムラや気泡のない均一な印象材を作ることが可能になり、きれいな型採りができるようになりました。/p>

脈拍・血圧・動脈血酸素飽和度・心電図を測定する装置です。

当院では万が一の緊急事態に備え、AED（自動体外式除細動器）を設置しています。

お口の中の細菌などの微生物の種類や数を特定するのに使用します。
歯周病の原因を知ることで、適切な治療方法を知ることができます。

歯科治療では、外科的な処置が多いため出血を伴うことがあります。治療器具の滅菌や消毒が不十分だと院内感染のリスクが高まります。当院では、院内感染対策として、使用済みのポイント・バー・ハンドピースは患者さんごとに交換し、使用後は洗浄・滅菌・消毒によって整備しております。
また、手袋・トレー・紙コップ・エプロンなどは、使い捨てのディスポーザブルを採用しております。